りぶらい
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復職に不安な気持ちはあった?抑うつ休職から復職後の生活
うつ病のきっかけになった職場への復職は、とても怖かったし転職も考えた……
だけど私は、復職を選んだ。
- 配置転換をしてもらえた
- 信頼できる上司に巡り合えた
- 受け入れてくれる雰囲気だった
社会復帰を目指して治療を進める中で、自分のメンタルの状態を把握したり、傾向を掴んだりすることは重要です。
私はノートにその時の気持ちや精神状態を書いてまとめていましたが、最近はAwarefyの様なメンタルケア専用アプリもあります。
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休職から社会復帰への道のり
みなさんこんにちは!
りぶらい です!
休職中の方、社会復帰に向けて、漠然とした不安や悩みを抱えていませんか?
私は、入社4年目に抑うつ・適応障害で休職に入り、退職/復職/転職など、色々悩んで最終的には復職を選びました。
休職のきっかけになった職場や会社への復帰は、決して魅力的な選択肢ではありませんでした。
ですが復職して約9ケ月が過ぎた今、結果的に悪くない選択だったと思えています。
休職中は、復職のことや将来のことなど考えたくないと思います。
私もそうでした。
この記事をご覧になっている方も、そういう状況の方が多いかもしれません。
でも、”いつかは決めなければいけない”という思いも、お持ちだと思います。
この記事では、復職してから約9ケ月間の状況について、お伝えします。
私と同じように、社会復帰に向けて悩んだり、不安を抱えている人にとって、この記事の情報が少しでも参考になれば幸いです。
では早速内容を見ていこ―!
私が休職して復職に至るまで……
私が休職して復職に至るまでの経緯は、下記の記事でまとめています。
当時の状況や考えを率直にまとめていますので、ご興味がある方はご覧ください。
今つらい状況の人は、まずは早急に医療機関の受診を!
復職前に会社へ相談したこと
復職に向かう中で、休職中に何度か復職先の上司と部署の責任者と話す機会を会社が作ってくれていました。
その中で、私が復職に当たって相談していたことは、主に下記の内容です。
- 業務量のコントロール
- スケジュールに余裕があるプロジェクトへのアサイン
- プロジェクトリーダーではなく、しばらくはメンバーとしてのアサイン
- ノー残業
各項目の詳細を下記にまとめます!
業務量のコントロール
休職前は、自分の処理能力に対して圧倒的に業務量が多い状況でした。
マルチタスクが原因でミスをしたり、スケジュールが遅延したりして、精神的に辛かった過去があったので、この点については真っ先に相談しました。
こちらの要望に対して、会社側も納得してくれたので、業務量をコントロールしながらの仕事復帰となりました。
一番の心配事だったので、何度も相談していました!
スケジュールに余裕があるプロジェクトへのアサイン
休職前は、複数のプロジェクトを任されていたのですが、いずれも目前の期限が多く、常に切迫した状況が続いていました。
そのせいで精神的な余裕が無くなり、気分も沈みがちになっていました。
そのため、復職に当たってはそうしたプロジェクトは避けてアサインして欲しい旨を伝え、会社側にも理解していただけました。
ココも休職の根本原因だったので、何度も伝えました!
プロジェクトリーダーではなく、しばらくはメンバーとしてのアサイン
休職前は、複数のプロジェクトをリードするリーダーとしてのアサインが多かったのですが、実力が追い付かず、辛い思いをしました。
なので、復職に当たってはしばらくそうしたポストは避けてアサインをお願いをしました。
復職後、無理なく働けるように、大きな責任を負う役割からは外してもらうようお願いしました!
ノー残業
残業については会社の規定の関係もあり、担当医の許可が出るまでは残業禁止になりました。
私自身、残業はしたくないので、この点は安心でした。
復職後はメンタルも肉体も大変な時期。ワークライフバランスを保つうえでも、慣れるまで残業はしない方がいいと思います!
復職後の会社はどんな世界?
ここからは、復職後の状況についてまとめていきます!
経験のあるチームへの再配属
私の場合、復職先は以前経験したことのあるチームでした。
休職のきっかけになったチームと部署は同じなので、組織内での異動といった感じです。
チーム内のメンバーは、以前一緒に仕事をしたことのあるメンバーも多く、良い方達ばかりなので、復職後もすんなり馴染むことができました。
休職したことをネガティブに捉えず、歓迎ムードで迎えてくれたので、精神的にもとても救われました。
先輩社員の下で業務に当たる
上のパートで伝えた要望通り、まずは先輩社員の下で業務に当たらせてくれました。
期日やスケジュールも切迫したプロジェクトではないので、毎日余裕をもって業務に当たれています。
ノー残業
担当医の許可が出ていないので、今のところは残業も無しで勤務をしています。
定時時間内に効率よく仕事を処理していく必要はありますが、時間で区切った働き方ができるので、精神的・肉体的に大きなストレスもなく、働けています。
このまま、ノー残業スタイルを定着させたいです!
業務量は適宜調整
業務量についても、適宜上司と相談の上、調整しながらの勤務になっています。
以前は業務量が自分のキャパシティーを超えていても、自分から上司に相談したりはできなかったのですが、それが原因で適応障害になったこともあり、復職後は早めに上司へ相談をするようにしています。
無理のない業務量で仕事に当たれているので、上司やチームの方々には感謝しています。
自分の状況や精神状態を伝えるのって大切です!
会社に合わせる生活からの解放
休職する前は、会社に合わせる生活をずっとしていましたが、復職後はそういった生活から抜け出し、ワークライフバランスを取れるようになりました。
休職前までの私は、振られた仕事は完璧にこなして、業務量も与えられた量を愚直に受取り、いかに効率的に終わらせるかばかりを考えていました。
会社員としては理想かもしれませんが、だいぶ無理をした働き方をしていたので、遅かれ早かれ、体や精神は壊れていたと思います。
ですが、うつ病や休職を経験して、ようやく人に相談して、都度調整しながら働くことを覚えました。
うつ病や休職によって相当大きなダメージを負いましたが、こうした考えや対応ができるようになったことを考えると、収穫もあったのかなと思います。
もう二度と経験したくはないですが……
社会復帰後のメンタル変化
ここからは、復職後のメンタル変化についてまとめます!
結論としては、
概ね順調!
時にストレスやネガティブになることもあるけど、都度上司に相談して解決できている
といったところです。
組織なので、やはり色々なタイプの方がいて、”業務上で関わる人の全員が、自分と相性のいい人”という訳にはいきません。
時に、自分とは合わない人と仕事をする場面はありますが、上司に早めに相談することで、なるべく接触頻度を減らしたり、配置転換をしてもらったりなど、色々と対応はできます。
こういった事ができるようになったのも、一度休職を経験したことが大きな要因だと思います。
復職の良い点といまいちポイント
最後に、復職の良い点といまいちなポイントを簡単にまとめておきます!
\いまいちポイント/
以前と同じ会社で働くことになる |
会いたくない人と鉢合わせる可能性も… |
同じ会社に戻ることになるから、嫌な記憶が蘇ったり、避けたい人と鉢合わせる可能性があるよ…
\Goodポイント/
慣れた環境で再スタートできる |
復帰の手続きが面倒じゃない |
良くも悪くも慣れた会社
会社自体に不信感や嫌悪感が無いなら、復職もありかも!
以前と同じ会社で働くことになる
復職となると、組織は違ったとしても以前と同じ会社で働くことになるので、その会社自体にネガティブな気持ちを持っている場合は、復職以外の道を選択するのもアリだと思います。
私の場合、以前所属していた人間関係で不信感はありましたが、部署や会社自体には特にネガティブな気持ちは持っていませんでした。
なので、この点も復職できた大きな理由のひとつかと思います。
会いたくない人と鉢合わせる可能性も…
同じ会社に戻るので、勤務地や組織が別にならない限り、会いたくない人とも会社内で鉢合わせる可能性があります……
私のケースでも、所属部署は以前と同じなので、会いたくない人を見かけることはあります。
あまりいい気分はしませんが、業務上での関わりは完全に断たれているので、何とか同じ部署でもやっていけています。
慣れた環境で再スタートできる
復職の大きなメリットは、これまで慣れた環境で再スタートできる点だと思います。
転職や退職では、職場環境はもとより、住む場所も変わる可能性があり、精神的・肉体的な変化が大きいですが、復職であればその点は考慮せずに済みます。
休職で精神的・肉体的に大きなストレスがあると思うので、エネルギーを温存して再スタートできる復職は、悪くない選択だと思います。
社会復帰するだけでも大きなストレスだから、転職の道は大変かも……
復帰の手続きが面倒じゃない
もうひとつのメリットは、手続きが面倒じゃない事です。
転職や退職の場合、次の勤務先選びや仕事を考え、選考を通過し、入社する必要がありますが、復職であれば数枚の書類を書くだけで完了します。
大きなストレスなく仕事に復帰できるので、その点ではおすすめです。
あくまで休職中の扱いなので、復帰するときはすんなり復帰できる!
まとめ│自分が納得できる選択を!
今回は”復職後の様子”についてご紹介しました!
正直、私の場合は会社や上司、メンバーに恵まれていることもあり、復職後も大きなストレスなく働けています。
状況は三者三様ですが、まずは精神と肉体の回復を第一に、みなさんが納得できる選択をするのが一番大切かと思います。
この記事の情報が、少しでも皆さんの悩み解決の参考になれば嬉しく思います。
記事に関するコメントやご感想、商品に関するご質問などは、随時募集中です!
記事下のコメント欄やお問い合わせページのSNSなどから、お気軽に送っていただけたら嬉しいです!
ではまた次回の記事でお会いしましょう!
最後まで読んでくれてありがとう!
またねー!
うつ病のきっかけになった職場への復職は、とても怖かったし転職も考えた……
だけど私は、復職を選んだ。
- 配置転換をしてもらえた
- 信頼できる上司に巡り合えた
- 受け入れてくれる雰囲気だった
社会復帰を目指して治療を進める中で、自分のメンタルの状態を把握したり、傾向を掴んだりすることは重要です。
私はノートにその時の気持ちや精神状態を書いてまとめていましたが、最近はAwarefyの様なメンタルケア専用アプリもあります。
電子データで情報がまとまるので、見返したりするときも検索・絞り込みができて便利ですし、ストレスチェックや憂うつレベルの診断などもアプリ内でできるので、ご興味があれば活用してみて下さい。
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