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セラミスへの植え替え方法は? 液体肥料の使い方なども解説!
セラミスで植物を植え替えよう
セラミス植えに
チャレンジしてみよう
土植えからセラミスに変えたいけど、
どうやって植え替えたらいいのだろう?
セラミス植えにしていたけど、
もう少し大きい容器へ移し替えたい。
そんなお悩みはありませんか?
今回は、セラミスグラニューを使用して、
観葉植物を植え替える具体的な手順を写真付きでまとめます。
- セラミスグラニューとは?
-
多孔質で、水を貯える性質があり、
植物は水が欲しいときに、セラミスから水を吸収することができます。人工用土のため、虫やカビの心配がなく、
クリーンな環境でインテリアグリーンを楽しめます。▼セラミスの概要に関しては、以前の記事も参照ください▼
虫、カビ無しで楽しむ!土を使わない観葉植物の育て方! 皆さんのお家には、観葉植物はありますか? 育てている方は、虫やカビ、きちんと対策できていますでしょうか? まだ育てていないけど、観葉植物を育ててみたいと思っている方、 虫やカビが心配で、中々手が出せないとお考えではないですか? この記事では、クリーンで楽しむインテリアグリーンの 概要として、土選びと苗選びをご紹介します!
セラミスへの植え替え手順まとめ
セラミスへ植えてみよう!
セラミスを使用して、
観葉植物を植え替える具体的な手順は、
下記のとおりです。
次の章から、順番に詳細を説明していきます。
今回は、
ドラセナの植え替えを題材にご説明します。
このドラセナ、
カイガラムシが付いた状態で買ってしまって、
切り戻しをした関係で、根っこと幹しか残っておりません。
再生してくれることを祈って植え替えです!
写真をご覧頂いて分かる通り、
ドラセナは完全に土を取り除いています。
こうすることで、虫の発生源である土を排除でき、室内でもクリーンな状態で観葉植物を育てることができますよ!
Step.1 材料の準備
まずは必要材料の準備です。
セラミスを使用して、植物を植え替える際に
必要なものは下記の通りです。
次の項で、順番に確認していきましょう。
必要な材料
- 材料①:底に穴の開いてない透明容器(ガラス瓶やプラスチック容器など)
- 材料②:観葉植物
- 材料③:根腐れ防止剤
- 材料④:セラミスグラニュー
- 材料⑤:三角コーナーネットなど(セラミス洗浄用)
- 材料⑥:割りばし(セラミスを隙間なく容器へ入れる際に使用)
- 材料⑦:液体肥料(ハイドロカルチャー用)
材料①:底に穴の開いていない透明容器
ポイント
底に穴が開いておらず、透明な容器を選ぶ
サイズは、植える植物の根に対して余裕のあるサイズにする
まず、容器に関してです。
セラミスで植物を育成する際には、
底に穴が開いておらず、透明な容器を選ぶと育成しやすいです。
透明容器を選ぶのは、水やりの際に外からセラミスの色が分かる様にです。
植え替える植物の根が窮屈にならない様、
容器のサイズは、植物よりも一回り程度大きい物を選びましょう。
私は普段、トップ画像のように小ぶりな観葉植物を植え替えることが多いので、100円ショップなどの保存容器をメインに使用しています。
その他、グラスなどでも代用可能です。
▼ガラス瓶(例)▼
材料②:観葉植物
ポイント
自分の育てたい観葉植物を選ぼう
小ぶりなサイズの方が育てやすいです!
植物が無いと始まりませんね。
ホームセンターや観葉植物を扱っているお店、
ネットショップなどで、
ご自身が育てたい植物を用意しましょう。
サイズは、お好みで構いませんが、
はじめは小ぶりなサイズの方が育てやすいと思います。
私は普段、3号程度のものを購入しています。
ちなみに、1号=3cmのため、3号ですと、9cm程度までの植物です。
お店では、植物のサイズは”号”という単位で
表されていることが多いので、1号=3cmで覚えておくと便利です。
私のセラミス初挑戦は、ガジュマルでした。
ガジュマルは、生命力が強く、
初心者でも育てやすい部類だと思いますので、おすすめです!
個体によって樹形も様々ですので、実際に手に取れる店舗があれば、そちらでの購入がおすすめです!
▼ガジュマル(例)▼
材料③:根腐れ防止剤
続いて、根腐れ防止剤です。
こちらは、容器の底に敷くことで、
根腐れを防いでくれます。
▼根腐れ防止剤(例)▼
材料④:セラミスグラニュー
セラミスグラニューは、ネットやホームセンターで
購入することができます。
洗って何度も使用することができるため、
始めは少量から購入すると良いと思います。
▼セラミスグラニュー(例)▼
材料⑤:三角コーナーネットなど
セラミスを洗う時に使用します。
セラミスよりも小さい目の入った三角コーナーネットで洗うことで、洗浄の途中でセラミスがこぼれることなく、簡単に洗うことができます。
スーパーや100円ショップのものでOKです。
▼三角コーナーネット(Amazonリンク)▼
材料⑥:割りばし(セラミスを隙間なく容器へ入れる際に使用)
セラミスを入れていく際に、
割りばしなどで全体を軽く刺しながら入れていくと、隙間なくセラミスを入れられます。
植物を入れた後は、根を傷つけない様、慎重に作業します。
▼割りばし(例)▼
材料⑦:液体肥料(ハイドロカルチャー用)
ハイドロカルチャー用の液体肥料もあると便利です。
数回に一度、規定の量を水やりの水に溶かして植物に与えます。
私は、Hyponexのハイドロカルチャー用液体肥料を使用しています。
下記で紹介しているものであれば、水100mlに対し、約5ml入れます。
容器にメモリが振ってあるため、調整はそれほど難しくありません。
▼ハイドロカルチャー用液体肥料(例)▼
Step.2 セラミスの洗い
ポイント
ある程度、洗い流せたらOKです!
始めに、セラミスを三角コーナーネットなどに入れて洗います。
いつまでやっても、茶色い水が出てくるので、
私は3回程度洗ったら終了にしています。
作業中に植物の根が乾かない様、
水につけておくと安心です
Step.3 根腐れ防止剤を容器に入れる
ポイント
容器の底が見えなくなるくらいまで、
根腐れ防止剤を入れよう!
続いて、準備した容器に根腐れ防止剤を入れていきます。
今回は、 Seriaで購入したプラスチック容器に、Cainzの根腐れ防止剤を入れていきます。
ある程度底に敷けたら、完了です。
Step.4 セラミスを隙間なく入れる
ポイント
なるべく隙間なくセラミスを入れよう!
続いて、洗浄したセラミスを容器に入れます。
この際、画像のように割りばしなどで刺しながら進めていくと、隙間なく入れられます。
Step.5 植え替える植物の土を落とす
ポイント
植物の根に着いた土は、
丁寧にほぐして取り除こう!
続いて、植え替える植物の根についた土を、すべて落とします。
この際、根を傷つけない様、丁寧に土をほぐしてください。
私は普段、手で優しく土をほぐしています。
また、根腐れなどして変色している箇所がある場合は、この段階で切ってしまって構いません。
Step.6 植物を容器へ移す
ポイント
容器の大きさを考えて、根が埋まる高さで植物をセットしよう!
植物を容器へ移し、容器に対する植物の高さや位置を整えます。
高さは根が埋まる高さであれば、お好みで決めてOKです。
Step.7 セラミスを隙間なく入れる
ポイント
根が埋まって、植物がある程度固定されるまで、セラミスを足していくよ!
高さや位置が決まったら、セラミスを追加し、植えていきます。
Step.8 完了
根が埋まり、植物を固定出来たら完了です!
事前にセラミスを洗っているため、
この段階での水やりは不要です。
2週間程度おいて、セラミスが乾いてきたタイミングで、容器の1/4~1/3程度の水をあげてください。
まとめ
最初の頃は慣れずに難しいかもしれませんが、
慣れてくれば土に植え替えるのと同じ要領で植え替えできると思います。
皆様も是非、セラミスでクリーンなインテリアグリーンライフを始めてみてくださいね!
ではまた次回の記事でお会いしましょう!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!